メディアに出る人達の素顔 09(映画監督) その1

テレビ・メディア

前々回の記事の続きです。一応、全10回として「メディアに出る人達の素顔」シリーズを完結させたいと思います。

さて、今回は日本の映画監督について書いていきたいと思います。

まずはスタジオジブリの監督であり、日本のアニメ映画の大御所とも言える宮崎駿氏です。

個人的には『千と千尋の神隠し』までの宮崎氏の作品を一通り観てきました。その中でも、3回以上観た記憶がある映画は『風の谷のナウシカ』と『となりのトトロ』でしょうか? …まあ、はっきり内容を思い出せるのはトトロしか無いのですが(汗)。

では、彼が監督として製作したアニメ長編映画を挙げてみます(Wikipediaより記事の一部を抜粋します)。


公開年 作品名 製作(配給)
1979/12/15 ルパン三世 カリオストロの城 東京ムービー新社(東宝)
1984/03/11 未来少年コナン 巨大機ギガントの復活(※1) 日本アニメーション(松竹)
1984/03/11
(※2)
風の谷のナウシカ 徳間書店,博報堂,トップクラフト(東映)
1986/08/02 天空の城ラピュタ 徳間書店,スタジオジブリ(東映)
1988/04/16 となりのトトロ 徳間書店,スタジオジブリ(東宝)
1989/07/29 魔女の宅急便 徳間書店,ヤマト運輸,日本テレビ,スタジオジブリ(東映)
1992/07/18 紅の豚 徳間書店,JAL,日本テレビ,スタジオジブリ(東宝)
1995/07/15 On Your Mark〜ジブリ実験劇場 徳間書店,日本テレビ,博報堂,スタジオジブリ(東宝)
1997/07/12 もののけ姫 徳間書店,日本テレビ,電通,スタジオジブリ(東宝)
2001/07/20 千と千尋の神隠し 徳間書店,スタジオジブリ,ウォルト・ディズニー・カンパニー
日本テレビ,電通,東北新社,三菱商事(東宝)
2004/11/20 ハウルの動く城 徳間書店,スタジオジブリ,ウォルト・ディズニー・カンパニー
日本テレビ,電通,三菱商事(東宝)
2008/07/19 崖の上のポニョ スタジオジブリ,ウォルト・ディズニー・カンパニー,日本テレビ,電通
博報堂DYメディアパートナーズ,三菱商事(東宝)
2009/03/14 ルパン三世 1st.TVシリーズ トムス・エンタテインメント
2013/07/20 風立ちぬ スタジオジブリ,ウォルト・ディズニー・カンパニー,日本テレビ,電通
博報堂DYメディアパートナーズ,三菱商事,KDDI(東宝)

※1: 『名探偵コナン』とは全く関係ありません。

※2: 『未来少年コナン』の劇場公開日と全く同じですが、本当に同日との事です。


調べてみて初めて分かったのですが、ルパン三世シリーズの監督もしていた事は全く知りませんでした(汗)。また、『耳をすませば』については監督は近藤喜文氏であり、宮崎氏は製作プロデューサー及び脚本等として参加しただけだったそうです。これもまた意外ですね。

続いて、同じくWikipediaより生い立ちを見てみましょう(一部抜粋します)。


生い立ち

数千人の従業員を擁した一族が経営する「宮崎航空興学」の役員を務める一家の4人兄弟の二男として、東京市で生まれる。幼児期に宇都宮に疎開、小学校3年生まで暮らしていた。1950年、小学校4年に進級時に東京都杉並区永福町に転居。


恐らく、宮崎氏の父親が「宮崎航空興学」の役員を務めていた様ですね。しかし、彼のWikipediaでは父親の名前すら書かれておりません。何故でしょうか?
なので、彼の父親及び「宮崎航空興学」についても調べてみましょう(コチラより記事の一部を抜粋します)。


【納得】意外と知られていない!!宮崎駿の生い立ちと家族関係…この一族、凄いなwwwww

宮崎駿さんの父親は
叔父が社長をしている「宮崎航空興学」の工場長として
働いていた。この会社は
軍需産業の一員として飛行機部品を組み立てていました。

当時は、第2次世界大戦中ですので
裕福だったそうです。

「風立ちぬ」で空襲のシーンがありますが
宮崎駿さんも4歳ではありましたが空襲を体験しています。
その時の経験が「風立ちぬ」に影響を与えているかもしれませんね。

当時のことについて宮崎駿さんはこのように言っています。


自分が戦争中に、全体が物質的に苦しんでいる時に軍需産業で儲けてる親の元でぬくぬくと育った、
しかも人が死んでる最中に滅多になかったガソリンのトラックで逃げちゃった、
乗せてくれって言う人も見捨ててしまった、っていう事は、四歳の子供にとっても強烈な記憶になって残ったんです。
それは周りで言ってる正しく生きるとか、人に思いやりを持つとかいうことから比べると、耐え難いことなわけですね。
それに自分の親は善い人であり世界で一番優れた人間だ、っていうふうに小さい子どもは思いたいですから、
この記憶はずーっと自分の中で押し殺していたんです。それで忘れていまして、
そして思春期になった時に、どうしてもこの記憶ともう一回対面せざるを得なくなったわけです。


※父親の名前は私自身が個別で調べました。「宮崎勝次」という方です。


何と宮崎一家は軍事産業の一員であり、戦時中であるにも関わらず非常に裕福な立場だったとの事です。また、過去のエピソードを見ても、宮崎氏自身、複雑な気持ちで幼少期を過ごした様ですね。
そして、宮崎航空興学の供給元(得意先)をコチラで調べてみると、「中島飛行機」という会社みたいですね。ではこの中島飛行機を調べてみます(Wikipediaより記事の一部を抜粋します)。


概要

1917年(大正6年)5月、中島知久平(元海軍機関大尉)によって、群馬県新田郡尾島町(現群馬県太田市、中島自身の出生地)に設けられた飛行機研究所が中島飛行機の原点である。のちに飛行機研究所は日本飛行機製作所と改称され、さらに中島飛行機製作所を経て1931年(昭和6年)12月15日に中島飛行機株式会社となった。

……

中島知久平は元海軍士官(予備役編入)であるが、民間航空機メーカーの設立や海軍休職・退職にあたって海軍上層部との間で確執があったこと、その一方で陸軍上層部からは理解が得られていたことから、当初の中島は陸軍機目線で航空機を開発していた。しかし中島式五型の成功以後は海軍からも受注し海軍機の開発・生産も行うようになり、三式艦上戦闘機・九〇式艦上戦闘機・九五式水上偵察機・九七式一号/三号艦上攻撃機・月光・天山・彩雲など多くの海軍主力機を送り出している。なかでも特殊攻撃機橘花は日本初の国産ジェット機であった。

中島は機体のみならずエンジンメーカーとしても大手であり、九七戦に搭載された「寿(ハ1)」、一式戦「隼」零式艦上戦闘機(三菱製)に搭載された「榮(ハ25)」、四式戦「疾風」や紫電改(川西製)に搭載された「誉(ハ45)」などを開発・生産している。

……

戦後はGHQによって航空機の生産はもとより研究も禁止され、また軍需産業に進出できないよう12社に解体された。中島の後身である富士重工業(現社名・SUBARU)はかつての航空機技術者ともども自動車産業に進出(スバル)、さらに1950年代には念願の航空機産業に参入している(富士重工業#航空宇宙部門)。富士重工業はその創立を「1953年(昭和28年)7月15日」とする一方で、創業は「中島知久平」が「飛行機研究所」を設けた「1917年(大正6年)5月」としている。


自動車メーカーである富士重工業が昔に飛行機を作っていたのは記憶にあったのですが、その前身が中島飛行機だったんですね。また、帝国陸軍寄りの立場で戦闘機を作っていた様です。その代表作が「隼(ハヤブサ)」ではないでしょうか? コチラの記事でも取り上げられている通り、ゼロ戦と言えば帝国海軍、隼と言えば帝国陸軍を代表する戦闘機だったみたいですね。

ちなみに、帝国海軍・陸軍は同じ日本軍なのにも関わらず非常に仲が悪かったという、致命的な歴史があります。興味がある方は下記記事をご覧下さい。

・日本軍の失敗を考える その10 陸軍と海軍が協力していれば・・・

次に、宮崎氏が設立したスタジオジブリについても調べてみると、「創価学会との繋がりがあるのでは?」という情報が見受けられました。そして、それは事実の様です。
まずは、コチラの歴代社長・経営者を見て下さい(表を抜粋します)。


期間 社長 経営者
1985年6月 1991年7月 徳間康快 原徹
1991年7月 2000年9月 鈴木敏夫
2000年9月 2001年1月 牧田謙吾
2001年1月 2005年3月 松下武義
2005年4月 2008年1月 鈴木敏夫
2008年2月 2017年11月 星野康二
2017年11月 現職 中島清文

ここの2008年から社長として就任した星野康二という人物ですが、彼はバリバリの創価学会員です(Wikipediaより一部抜粋します)。


生い立ち

1956年、北海道札幌市に生まれ、北海道札幌旭丘高等学校を経て、創価大学文学部に入学する。入学後、「池田大作に対する、不当な非難・中傷の嵐が吹き荒れる」と感じた星野は「必ずや池田大作の偉大さを証明してみせる! 国際社会で戦える力ある人材に成長しよう!」と決意したとされる。在学中にアリゾナ大学への留学を経験し、卒業後は再度アメリカに渡り、ニューヨーク州立大学オルバニービジネススクールにてMBAを取得する。帰国後、創価大学の後輩だった女性と結婚する。


池田大作氏への忠誠心が凄く伝わってきますね。とはいえ、私の過去記事での尾崎豊氏の死因を書いた通り、当の池田氏及び創価学会自体は犯罪者の集団でもある訳ですが…。

それ以前に、星野氏を次期社長に任命した鈴木敏夫氏も創価大学経営学部のページにて、堂々と星野氏と一緒に掲載されております。あらゆる大手企業に関わりを持っている創価学会が、自分達と全く無関係の企業経営者を招くとはとても思えないので、鈴木氏も間違いなく創価学会とは親交が深いのでしょう。

さらに、スタジオジブリ初代社長の徳間康快氏は徳間書店の初代社長でもあった訳ですが、同じくコチラの創価大学経営学部のページにて、「トップが語る現代経営 第14巻」に徳間書店が名を連ねております。徳間書店自身、Amazonのページにて池田大作氏の書籍を数冊も出版している位ですから、結論を言うと、スタジオジブリは設立時から完全に創価学会関係者による企業だったという事ですね。

宮崎氏についても、弟である宮崎至朗氏はコチラの『風の谷のナウシカ』製作委員会として、博報堂に努めていた事が分かっております。その博報堂も、創価大学経営学部のページの「トップが語る現代経営 第30巻」にて名を連ねておりますので、宮崎氏及び親族の方も創価学会員もしくは学会と深い交流があったのは事実でしょう。

続いて話題に上げるのは、庵野秀明(あんの ひであき)氏です。

庵野氏の代表作と言えばもちろん、『エヴァンゲリオンシリーズ』ですね。その他、彼が監督として製作した長編映画作品を見てみましょう(Wikipediaより作品一覧をまとめます)。

公開年 作品名 製作(配給)
1988年 トップをねらえ!OVA(※1) ガイナックス
1990年 ふしぎの海のナディア(※2) NHK
1997年 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生 ガイナックス,タツノコプロ,プロダクション・アイジー(東映)
1997年 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に ガイナックス,プロダクション・アイジー(東映)
1998年 ラブ&ポップ ラブ&ポップ制作機構(東映)
2000年 式日 スタジオカジノ(徳間書店)
2004年 キューティーハニー トワーニ(ワーナー・ブラザーズ映画)
2007年 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 スタジオカラー(クロックワークス,スタジオカラー)
2009年 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 スタジオカラー(クロックワークス,スタジオカラー)
2012年 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q スタジオカラー(ティ・ジョイ,スタジオカラー)
2016年 シン・ゴジラ 東宝映画・シネバザール(東宝)

※1: タイトルを見て「テニス漫画?」と思いがちですが、これはSFロボットアニメであり、テニス漫画の方は『エースをねらえ!』です。

※2: 厳密にはテレビアニメですが、代表作の1つとして載せてあります。

『トップをねらえ!』は全く観た事がありませんが、「ふしぎの海のナディア」は個人的にも好きなアニメでした。個人的には、エヴァンゲリオンよりも楽しめたアニメです。また、意外にも実写映画も数多く製作している事が分かりました。
何にせよ、「庵野氏と言えばエヴァンゲリオン」と言える程、エヴァンゲリオンシリーズは現代まで長きに渡って常に話題になる大ヒット作品となりました。

…これは個人的な感想ですが、エヴァンゲリオンについては、知り合いの勧めでTVシリーズのみTSUTAYAでDVDを全巻借りて観た事があります。
しかし、2回以上観たいと思う様な面白さは全く感じませんでした。スケールが壮大という訳でもなく、巷で騒がれていた「綾波レイ」や「惣流(そうりゅう)・アスカ・ラングレー」のキャラクターにも特に惹かれませんでしたし、何より主人公である「碇シンジ(いかり しんじ)」の優柔不断な雰囲気が本当に嫌でした。全く好きになれない主人公でした。また、彼らが操る人型決戦兵器自体にも、あまりメカニックらしさが感じられずカッコ良く思えなかったのも一因です。

最初は「単に自分にとってはSFアニメ自体が合わないのか?」とも思ったのですが、同じく大ヒットしたSFアニメの「機動戦士ガンダム」については文句無しに「面白い!」と素直に感じました。スケールの大きさ、ストーリーやキャラクターの魅力等、すぐさま「Zガンダム」「ZZガンダム」と立て続けに観た記憶がありますので、ガンダムがここまで人気が出る理由にも納得せざるを得ませんでした。それと共に、ガンダムと比べると、どうしてもエヴァンゲリオンにそこまでの魅力を感じる事が出来なかったのです。
※エヴァンゲリオンよりも後にガンダムシリーズを観たので、もちろんガンダムを基準に偏見を持ってエヴァを観た訳ではありません。

個人の見解ではありますが、エヴァンゲリオンについてはネットやメディア等で無理やり持ち上げ、意図的に過大評価している感が否めません。

さて、新世紀エヴァンゲリオンは元はテレビアニメでのスタートであり、テレビ東京にて放送していたのですが、実はエヴァンゲリオンシリーズの製作においてアニメーター等のスタッフの一部が創価学会信者であったという事が分かっています(コチラより一部抜粋します)。


新世紀エヴァンゲリオンはテレビ東京で製作していた当時から創価学会が関係している。テレビ版製作時の庵野秀明は精神的に追い詰められてしまって、ロッカーや壁に向かって頭突きするなどの奇行に及んでいたことを創価学会信者が話していた。いくら指示を出しても、原画担当者らがスムーズに作業してくれず、庵野は壁にむかって話し掛けたりする。創価の連中は制作現場にもいるので、そこから情報が組織内に回っている。

庵野秀明個人は創価学会信者ではない。エヴァの制作に関わっていたアニメーターの中に創価学会信者たちがいて、連中は自身が所属しているグループのグループ・リーダーの指示があるまでは勝手に動けないため、庵野秀明ら制作サイドが指示を出したところで、何だかんだと理由をつけて作業を遅らせている。そうとは知らずに、制作に参加していた一般人のアニメーターたちも追いつめられてしまい、最終話を待たずして原画と動画が挙がってこなくなり、苦肉の策として既存の原画を繋いでラスト2話を制作した。その2話が「問題作」と言われる切っ掛けになった。

一般人の視聴者らが制作現場で起きていたことを知る筈もなく、「エヴァンゲリオンは崩壊した」とインターネットで議論し始めた。意図的に制作したものではないラスト2話について、何か意味があるのかと勘ぐりだしたことから議論が活発化する。庵野秀明らスタッフが書き上げたプロットには、初めから「Air/まごころを君に」の展開は含まれていた。動画スタッフが妨害したのでラスト2話が作れなくなった。そこに庵野秀明の作家としての意図は何も無く、その場しのぎでやれることをやったに過ぎない。そこに深い意味はない。

……

その制作現場で起きていたであろう、「カルト信者たちによる妨害」を想像しながらテレビシリーズを見ていると、ラスト2話といわず、ラスト4話分で崩壊しているのが解る。「意図して作ったものではない」ということを理解しながらテレビシリーズを見なければならない。日本に支社を設立した欧米企業の経営者らでも「日本人の中に指示待ち人間がいる」と不気味がっている。カルト信者に指示を出しても直ぐには動かない。その原因はカルト宗教内の教義にある。私から世界各国の主要企業の経営者らに実情を伝えたところ、誰もが絶句している。共産主義が跋扈していることを改めて世界各国が意識するようになっている。


随分と物騒な製作秘話ですが、グループリーダーまでもが創価学会員となると、実際には相当な数の信者達がスタッフであったと思われます。庵野氏の凄まじい苦悩、そして一般のアニメーターの苦しみやラスト4話の崩壊等、非常にドス黒い製作現場だったのではないでしょうか? 監督の指示にすらまともに聞こうともしない常識の無さに、カルト宗教の洗脳や闇が垣間見えます。
そして、当時のアニメ制作会社はガイナックスであった以上、間違いなくガイナックス自体が創価学会関連企業であったと見なして良いでしょう。学会員スタッフが多く所属している事が何よりの証拠ですから。

そんな辛い過去があったせいなのか、庵野氏は独自に「カラー」というアニメ制作会社立ち上げます。下記がカラーのロゴです。

…とりあえず、この記号をどう読んだら「カラー」になるのかサッパリ分かりませんが、これはギリシャ語であり、発音が「カラー」であるとの事です(Wikipediaより一部抜粋します)。


社名の「カラー」は、取締役の安野モヨコが命名した。英語の“Color”ではなく、ギリシャ語で「歓喜」を意味する“χαρά”である。また、同社の社名のロゴも安野が手がけている。


実際にコチラのページにて、χαράの発音が「カ↓ラー↑」である事を確認出来ます。

この社名は庵野氏の奥さんである安野モヨコさんが命名したとの事ですが、これは恐らく嘘で、庵野氏本人が付けたものではないかと思います。
というのも、庵野氏の代表作である「エヴァンゲリオン」の言葉の本来の意味はギリシャ語で「福音書」という意味だからです(コチラより一部抜粋します)。


エヴァンゲリオンは聖書をモチーフにしていることは、しばしば取り沙汰されます。
もともと、エヴァンゲリオンの本来の意味はギリシャ語で「福音書(良い知らせ)」という意味があります。
「福音書」とは新約聖書のイエス・キリストの言行録のことです。(詳しく言えばマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネの福音書)
簡単に言ってしまえばタイトルはもろに聖書からとっています。作品中に出てくる多くのワードが聖書を元ネタとしたものが見られます。
このことから、コアなファンは神話をモチーフにしているのだからと作品の深読みがなされています。

……

庵野本人は作品そのものに宗教的考えや神話的考察は入っていないと否定しています。
また、このインタビューは旧劇場版では有耶無耶に終わってしまったエヴァに終止符を打つため(逆に言ってしまえばオタクを納得させるため)に新劇場版を作っていると言っています。


実際にエヴァンゲリオンの舞台では聖書と関係のある言葉が良く出てきます。私が知っているのは「使徒」ですね。とにかく、聖書やギリシャ神話の話題が多く出てくる時点で庵野氏が聖書に精通しているのは確実でしょう。そんな彼が立ち上げた会社の社名すらもギリシャ語なんですから、どう考えても彼の意思で命名したと思いますね。

さて、庵野氏は「作品そのものに宗教的考えや神話的考察は入っていない」と言っていますが、はっきり言いましょう。間違いなくエヴァンゲリオンは宗教的考えや神話的考察が入っています。そして、

エヴァンゲリオンは、何処までも聖書を冒涜した悪魔的なアニメの代表作の1つです。

もちろん、こんな事は最初は考えもしませんでしたが、RAPT氏の下記記事にて気付かされる事となりました。

・教皇派の度重なる挑発に、天皇派はジャパンアニメで対抗。テロリストと戦う正義の味方ぶるのはいい加減やめてください。

まず、「ロンギヌスの槍」の意味を調べてみましょう(Wikipediaより一部抜粋します)。


聖槍(せいそう、伊: Sacra Lancia、仏: Sainte Lance、独: Heilige Lanze、英: Holy Lance)は、磔刑に処せられた十字架上のイエス・キリストの死を確認するため、わき腹を刺したとされる槍である。

イエスの血に触れたものとして尊重されている聖遺物のひとつ。新約聖書の「ヨハネによる福音書」に記述されている(19章34節)。ヨハネ伝の作者は、仮現説論者に対し、この箇所で、イエスが一度死んだことを強調しているとも考えられる。またキリスト受難の象徴でもある。槍を刺したローマ兵の名をとって、「ロンギヌスの槍」(伊:Lancia di Longinus, 仏:lance de Longin, 独:Longinuslanze, 英:Lance of Longinus)とも呼ばれる。


名称こそ「聖槍」と書かれておりますが、実際はキリストの死を確認する為に用いた槍でしかありません。
生死を確認するのであれば、キリストを十字架からそっと下ろして手で触れる事でも可能だったはずです。事実、「キリスト受難(苦しみや災いを受ける事)の象徴」と言われている以上、決してこの槍が神聖なるものでなるものとは言えないと感じます。
ちなみに、聖書にてこのロンギヌスの槍らしきものが登場するのが下記です。


– 新約聖書:ヨハネによる福音書:19章 –

さてユダヤ人たちは、その日が準備の日であったので、安息日に死体を十字架の上に残しておくまいと、(特にその安息日は大事な日であったから)、ピラトに願って、足を折った上で、死体を取りおろすことにした。そこで兵卒らがきて、イエスと一緒に十字架につけられた初めの者と、もうひとりの者との足を折った。しかし、彼らがイエスのところにきた時、イエスはもう死んでおられたのを見て、その足を折ることはしなかった。しかし、ひとりの兵卒がやりでそのわきを突きさすと、すぐ血と水とが流れ出た。それを見た者があかしをした。そして、そのあかしは真実である。その人は、自分が真実を語っていることを知っている。それは、あなたがたも信ずるようになるためである。これらのことが起ったのは、「その骨はくだかれないであろう」との聖書の言葉が、成就するためである。また聖書のほかのところに、「彼らは自分が刺し通した者を見るであろう」とある。


お気付きだとは思いますが、聖書ではこの人物を「ロンギヌス」であると説いている部分は全くありません。「聖槍」であるなんて事も一言も書かれておりません。というか、「生死を確認する為に刺した」なんて事すら全く記述されていないのです。よって、聖書を絶対とするならこの「ロンギヌスの槍」自体が作り話となります。
むしろ、聖書を湾曲した者がこの槍を神格化した可能性もあるのです。悪魔にとって敵であったキリストにとどめを刺した槍として、悪魔崇拝者が勝手にこの槍を褒め称えている可能性も無きにしもあらずですね。
何にせよ、この槍がエヴァンゲリオンでは敵である使徒を倒す為の強力な武器として活躍します。

そしてこれが一番の問題ですが、エヴァンゲリオンで登場する敵は「使徒」と呼ばれています。
聖書では、使徒とはイエス・キリストが福音を伝える為に選んだ12人の弟子(ヨハネやペトロ、パウロ等)の事です。要は、イエス・キリストと共にこの世に平和と愛を説く存在なのです。

その様な人達を、エヴァンゲリオンでは堂々と敵と見なしています。

コチラにて使徒の名前及び画像を載せておきますが、決してエヴァンゲリオンの宣伝をしている訳ではありませんので。むしろ、庵野氏の異常な悪魔的思考に、気持ち悪ささえ感じます。



第1使徒の名前なんて、旧約聖書にて神様が遣わしたとされる「アダム」です。いや、酷いにも程がありますね。
コチラの回答の様に、巷では「作中では主人公含め人間が悪側であり、本来地球に繁栄するべき種族はアダムの使徒達である。よって、使徒(天使)達はアダムを監視・護衛しているのが正しい見方だ」と、エヴァンゲリオンでは人間を悪魔として見ているという解釈もある様ですね。ですが、聖書でもある通り、神様が人間を造り、地球にて繁栄せよと祝福しているのです。その人間を悪の存在と見なし、使徒の一部においては化物みたいな描画をしている時点で、明らかに聖書の神様に対して反逆していると同時に、間違った認識を植え付けようとしている魂胆が見えるのは明白です。
第一、アダムは旧約聖書の人物であり、使徒は新約聖書の時代の人達ですから、アダムと使徒との直接的な関わりはありません。何にせよ、どんなに美化しようとしても、このアニメは悪魔と悪意に満ち溢れたものであると思います。

このアニメの意図、そして創価学会が関わっている理由、この事実が何を意味するのかを気付かせてくれたのはRAPT氏の下記記事です。

・RAPT×読者対談〈第52弾〉悪魔の見えざる手。

また、エヴァンゲリオンの悪魔的な説明については、下記記事を書いている人のエヴァンゲリオン考察シリーズの方がより理解出来るかと思います。エヴァンゲリオンシリーズを一通り観てきた方にとってはかなり興味深い内容ですので。

エヴァンゲリオンは、悪魔のアニメ。その1

という事で、エヴァンゲリオンがこの様なアニメであった以上、庵野氏が何でこんなものを作ったのかの理由は主に2つに分けられます。

① 創価学会による圧力で、無理やり聖書に反逆するアニメを作らされた。
② 庵野氏自身がカルト宗教の様な歪んだ思想を持っていた。

事実は分かりません。
コチラの記事でもある通り、庵野氏は「ファンの想像力を壊したくない」という理由でエヴァンゲリオンについて語りたくないと言っておりますので、決して本音を言う事は無いのではと思います。まあ「聖書をとことん冒涜した」なんてバレたら世界中のキリスト教国から非難轟々ですからね。
しかし、ここまで聖書やギリシャ神話を意識した作品を作った時点で、庵野氏は明らかに何らかの影響を受けているのは事実でしょう。

またこれは余談ですが、そんな庵野氏と宮崎駿氏は大の仲良しです。コチラの記事でも分かる通り、

●昔から庵野氏は宮崎氏の映画製作に携わっている。
●東日本大震災の際に被災地で一緒にチャリティをしている。
●庵野氏が結婚する際、主賓に選んだのが宮崎氏である。
●宮崎氏の「風立ちぬ」にて、何と主人公の声優に庵野氏が抜擢される。

と、エヴァンゲリオンこそ宮崎氏は痛烈に批判しているものの、これだけの親交があります。決してプロではないはずなのに、庵野氏に声優として仕事を依頼するなんて相当なものです。
そして、お互いの映画制作会社も創価学会が見事に絡んでいたので、宮崎氏の作品も何かしら悪魔的な思想が詰め込まれているのかもしれませんね。

まだまだ紹介する映画監督がおりますが、長くなってしまったので次回に続けます。

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